2021年9月4日土曜日

『いかのおすし』 よ、もう一度

 こんにちは。真夏のような暑さに耐えていたと思ったら、急に涼しくなり、すっかり秋の夜となりました。周りに風邪をひいている方が多いようです。気温の変化に気をつけなくてはなりませんね。

『いかのおすし』 よ、もう一度, モンテッソーリ,子育て,防犯,警視庁

さて今日は「いかのおすし」の話です。

と、言っても食べ物の話ではなく、これは警視庁が、「子ども関連の事件」を未然に防ぐために、学校などをおとずれて紹介しているスローガンです。

おやこでまなぼう!「いかのおすし」で毎日安全! 警視庁 (metro.tokyo.jp)

「いかのおすし」の表すこと、それは・・・・・

知らない人には付いて「いか」ない。

むやみに他人の車に「の」らない。

「お」おごえを出す。

「す」ぐに逃げる。

「し」らせる。

という事だそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、警視庁の安全指導の会を、たまたま聞いたことがあるので補足をすると・・・・・

知らない人、は、もちろんのこと、知っている人でも、確認が取れない場合は、絶対に付いて行かないこと。

もし道などを聞かれて、相手がじりじりと寄って来たら、相手の腕が伸びても届かない位置に立つこと。そして、相手が一歩近づいたら、その分後ろに下がること。

とっさの時には、なかなか大声が出ないもの、ということで、その時は講堂中に響く大声を出して、「助けて!」を練習。確かに日常の中で、「助けて!」と大声を出した経験のある子どもは少ない。また、防犯ベルや笛なども役に立つ。

変だなと思った時には、すぐに逃げること、町中には「こども110番」の看板を出しているお店やコンビニなどがある。

少しでも怖い思いをしたら、すぐに警察(や親)に知らせること。

・・・というような内容だったと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

入学時に安全指導を受ける子どもは多いようですが、長い夏休みなどが入ると、気持ちがだれて忘れがちです。加えて成長に伴い、段々と「自分だけでどこかへ行ってみる」喜びを見出します。

今は、手をつないで歩いていても、ベビーカーに乗せていても、いつまでも子どもの横に寄り添って歩いている訳にもいかないでしょう。「自分の身を守る」こと、やはり「いかのおすし」にあるように、学ぶ必要がありそうです。

「学校帰りの遠回り」、「ちょっとした寄り道」、「いつもと違う道」、「知らない場所に行ってみる」、ああ、楽しかったな~と昔を思い出しながら。


「子どもと作れる体温めスープ」モンテッソーリ,食育,子育て,料理,クッキング

*オマケ*

「子どもと作れる体温めスープ」

鶏の手羽先に塩をまぶしておき、酒、しょうがのかけら、ネギの端を入れ沸騰させた湯でゆでる。(あくをすくう。)

手羽先は湯の中で冷ます。(ここまでを外出前にやっておくと楽チン!)

冷めた手羽先を取り出し、子どもにちぎってもらったキャベツや、包丁のお仕事で人参、シイタケ、大根など冷蔵庫にある野菜を適宜切って、ゆで汁に入れてコトコト煮る。

火が通ったら、塩で味付け。(子ども用なので、こしょうは別に振りましょう)おいしいスープの出来上がり!

取り出した手羽先はそのまま食べてもおいしいし、フライパンに油をしいて焼き付けて、焼き鳥風に「しょうゆとみりんと砂糖」をフライパンでからめてもおいしいです。

風邪気味の時、効く・・・ような気がして、気温の変化の激しい季節の変わり目によく作っています。コラーゲンもたっぷりでお肌にも良いはず!

「子どもと作れる体温めスープ」モンテッソーリ,食育,子育て,料理,クッキング

ではまた来週!

さくら

0 件のコメント:

コメントを投稿