こんにちは、さくらです。
「子どもの脳を育てる」・・というフレーズ、最近では本当によく目にするようになりました。モンテッソーリ教育では、子どもの脳を育てるためには、「動きながら学ぶ」ことが重要だと表現されています。
つまり、子どもが五感を目一杯に活動させて、外部からの刺激を敏感に受け取る、するとその刺激をどう処理しようかな?と脳が「考えて」、筋肉に指示を出す、筋肉は脳の指示通りに体を動かす。これを「動きながら」と表現しているのだと思います。
この一連の動きを繰り返し、繰り返し、行なうことによって、脳の細胞が活性化されると言われているのです。
そのように言ってしまえば、少々難しく感じるかもしれません。
でも、子どもをよ~く観察すれば、ほら、体のあらゆる筋肉を使って、微細な動きを繰り返し、繰り返し行なっている様子、見られませんか?
私は、自分の子どもが1歳の頃、ぬいぐるみなどの端に付いている、小さなタグを小さな親指と人指し指で挟んで、ねじねじ(わかります?この表現。)していたのを、可愛かった仕草としてよく思い出します。
指先の筋肉を鍛えていたのかな?今になるとそんな風に考えてしまいます。
今回は、「指先ねじねじ」の動きを獲得する、遊びをご紹介します。
☆ストロー鉄棒
①曲がるストローを2本用意して、飲み口側を片方差し込みつなげます。セロテープでしっかり留めましょう。
②鉄棒にぶらさがる人や動物の絵を描いて、手のところを長く残して、切り抜きます。
③手をセロテープで固定したら出来上がり!
④それぞれのストローを両手の指先で持って、外側にねじります。すると、ぶらさがった物は上手に逆上がりします。
私が実際に子どもと作った時には、もっと簡単に初めは旗、そしてサルの形などから作ってみました。
両方の指先を同調させて上手にねじると、スムーズに逆上がりできるので、とても楽しいですよ!
では、いよいよ二学期の始まりです。今年の終盤に向けて、また子どもの様子をよ~く見て、成長を楽しみましょう。新たな気分で素敵な9月をお過ごし下さいね。
さくら
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