突然ですが、お子さんにスマホを持たせていますか?
震災の影響もあり、またお稽古や塾通いなど、小学生の内から使用するケースも増えていると聞きます。
現代の子ども達は、次々と新しくなる通信機器や、ネット社会を享受していく世代なのでしょう!
先日、小学生の保護者を対象にした、「ネット社会」に関する講座に参加してきました。
色々なワークショップや、講座を体験するたびに思うのは、「子どもの知識に、親が付いていけない。」という現実です。
何やら、子どもが楽しんでいる画面をのぞくと、ライン、インスタ、TikTok、フェイスブック等、横文字が並び、子どもはそれをスイスイ~っと、操っています。
私達世代は、本当にうっかりすると、ネット社会の進化に付いていけない!
その状況をあざ笑うかのように、悪質なトラブルが後を絶ちません。
今回の講座には、携帯電話会社の方と、消費生活センター相談員の方がいらっしゃいました。
スマホを介した、ネット上でのトラブルはうなぎのぼり、アダルトサイトのトラブル相談が、
相談件数トップになっているそうです。
ネット社会を怖がって、禁止、抑圧するのは簡単なこと。
でも、親が知らない内に知識を得て、子どもはどんどん先に進んでいくかもしれません。
講座で、印象に残った言葉をシェアします・・・・・
インターネットがよく分からないがゆえ、リスクがぼやけていませんか?
もしネットを介さず、「知らない人がお金をよこせと言った。」「色んな人に名前と写真を配って歩く。」
「会ったことない人に、友達になろうって言われた。」などがあったら、大問題ですよね!
と。
おおいに納得したのでした。
私がこれからしていきたいな、と思うのは、新しい機器やサービスを子どもが使用する時は、
一緒に説明を読み、使い方を覚え、どんなリスクがあるのかな?と考えることです。
当たり前のようですが、苦手意識があったら結構ハードルは高いです(汗)!
でも、子どもの自主性を重んじることと、リスクを回避するために準備をすることは、
一緒クタにすべき問題ではない、と、携帯電話を手離さない子ども達を見ていて実感しています。
さくら
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