年末に、子どもの担任の先生から、「いまを生きる」という映画を、ぜひご覧ください、とすすめられました。
ロビンウィリアムズが教師役の、かなり前の映画です。
もちろん観た事はあったのですが、あらためて観なおしてみました。
規律厳しい全寮制の進学校で、エリート教育を受けている思春期の生徒達の前に、
一見、型破りな教師が赴任してきます。
この教師に出会い、生徒達がどんどん変わっていくさまが描かれ、そしてある重大な事件が起きてしまいます。
主人公の子の親に、ハラハラしながら、「そうじゃないよ、そうじゃないよ。」と伝えたくなりますが、
ふっと自分を振り返って、「教育ってなに?子育てってなに?」、そして「私だって同じことがあるかもしれない。」
と、考えさせられました。
以前に観た時には、自分に子どもがいなかったせいか、1つの作品として楽しみましたが、今回は違います。
観終わってからも、ずしん、と響いています。
今年、どんなふうに子ども達と接していこうかな?
そんな気持ちを改めて考えています。
思春期は一般的に、中高生と捉えられていますが、子どもの変化は10歳前後から始まっています。
このプレ思春期の子育てをしている方に、ぜひお薦めしたい映画です。
一緒に観ていた我が家の子ども達、終わっても涙が止まらず、しばらく浸っていました。
でも、子ども達は、視線が違って、教師と子ども達の間に芽生えた絆に感動したそうです。
さくら
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