2021年8月17日火曜日

「切る、切る、子どもの大好きな仕事です」

 こんにちは♪♪ さくらです。

ブログで紹介されていた、小さな子どものためのお料理教室に、見学(お手伝い)に行って参りました。

2歳からの小さなお子さま方が参加して下さり、その小さな手をしっかりと使って、自分達の作業に集中、没頭されていました。

小さなお子さまが、複数いらっしゃるとは、とても思えない静かな時間が流れた後、野菜いっぱいの献立でも、好き嫌いなくモリモリと召し上がる、イキイキとした顔。その目には間違いなく、「自分でやったら、楽しかった!」という喜びが見えていました。

見学者にとっても、とても楽しい充実したひとときになりました。

そして思ったこと。子どもって「切る」のが好きだな~という事です。思えば、うちの子ども達も、紙をハサミでチョキチョキ・・・とにかく「切る、切る!」が、大好きの時期を経て、ナイフ、包丁でキュウリやナスを「切る、切る!」も、さんざんやりました。

お料理教室で、野菜を「切って」いる時の子どもは、刃物を扱うせいか、他の作業をしている時に比べて、さらに集中力を高めているように見えました。そして切り終えた後、どの子も「ふう・・・」と安心しながら、とても嬉しそうに見えます。

これを利用する手はありません。どんどん子どもの集中力を高め、達成感をプレゼントしましょう!それで思いついたのが、以下のメニューです。エコクッキングとして、子どもと一緒にチャレンジしてみましたが、味もなかなかよろしく、満足感の高いメニューでした!

エコのみ焼き

「切る、切る、子どもの大好きな仕事です」 コドモンテ モンテッソーリ 食育 子育て
1.野菜の切れ端、皮、(よく洗ったもの)、そして冷蔵庫などの残り野菜を小さめに刻みます。「切る、切る!」

この時は、赤ピーマンの屑、エリンギの根元近辺、ジャガイモやニンジンの皮、キャベツの芯、ブロッコリーの芯などを使っています。

「切る、切る、子どもの大好きな仕事です」 コドモンテ モンテッソーリ 食育 子育て

2.お好み焼きの粉、タマゴ、水、冷やご飯、肉や干しエビやキリイカでたまたまある物、を適宜入れ、もったりするまで混ぜる。




「切る、切る、子どもの大好きな仕事です」 コドモンテ モンテッソーリ 食育 子育て
3.普通のお好み焼きの様にフライパンで焼き、仕上げにソースやマヨネーズをかける。




私としては、冷やご飯を入れるところが、ポイントかな?と思いました。野菜のくず類は、味は良いのですが、食感がイマイチなので、冷やご飯を入れることによって、全体がもちっとしてまとまりが出来るようでした。

小さいお子さんでも十分、「切る」の作業を満喫できますし、もし切る物が硬かったら、少し電子レンジで加熱するか、さっと茹でることで、使い易いテーブルナイフでも、「切る」ことが出来るようになります。

ぜひお試しくださいね。

でも、どうして子どもは、「切る」のが好きなのでしょう?やはり集中できる活動だから?普段、扱えない包丁を持てるから?、それとも、食糧を口に入れるための本能?・・・・?

子ども達を見ていると、新たな「?」が尽きません。いつまでたっても、この「?」と向き合い、忍耐強く見守っていかねば。さあ、いよいよ12月、あ と1か月で今年も終わります。私も書きながら、改めて年末までの子育て目標をたたき出しました。**;/^では,良い一週間を。

さくら

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