さくらです。
急に寒くなりましたが、お元気ですか?我が家は冷えるので、もうムートンのスリッパにフリースという防寒態勢でブログを書いています。さて、今日は 「整理術」などと銘打ってみましたが、特に私が整理上手という訳ではありません。ただ、子ども達が小さい時にしていたアイディアを思い出しながら、少し書 き込んでみたいと思います。
①まずはじめに
クッキーの缶、お茶の缶、牛乳パック、ペットボトル、空き箱など、意識して取っておきます。それで足りないようなら、思い切って(?)100円 ショップに行き、同じサイズの積み重ねできる長方形バスケット、ペンの立てられる円筒バスケット、粘着テープ付きフックなどを買い足します。サイズをでき るだけ、統一するか、辺の長さを半分、4分の1にした大小で揃えるとうまく収まります。
②分ける
とにもかくにも、まずは分類!工作系、図画系、手芸系、ゲーム系、人形系、積み木系、などなど、関係あるもの(例えば、人形だったら人形ハウスや洋服まで)を、ひとまとめにしてグループを作ります。
その場合、どこにも属さない物をひとまとめにしておきます。(⑥)
③部屋をじっと眺める
さて分類した物をどこに収めるか・・・一番、子どもにとって使い易いのは、作業する場所が近いという事です。工作や絵画は必ず台が必要になるし、絵本はソファ、積み木やブロックは床の上、など、使う場所から近い所に置くようにします。
④工作や図画の道具
創作意欲をかきたてる、これらの道具は、引出しやトレーなどを一瞥したら、使いたい物がすぐに探せるように入れます。このとき、缶や細長いバスケッ トを使って、分類しておけば、子どもの意欲をストップさせる事はありません。色鉛筆などは色がわかるように筒形の物にさして、立てて置くと使いやすいで しょう。
この場合、缶などから溢れてクレヨンなどが入っていると、子どもが自分で片付ける事ができなくなりますので、余裕を持たせるようにご注意を!
⑤在りかをはっきりさせておく
重要なのに、意外に実行されないのが、「在りか作り」。これをすると、使いたい物を探す時間のロス、お母さんを呼んでいる内に違う事を始めてしまうロスなどを防ぐ事ができます。
物を減らしてでも、必ず、物の「帰る場所があるように!」収納しておきましょう。
⑥ごちゃごちゃ、どうする?
公園で拾った石、シールのかけら、オマケのおもちゃ、メモの紙、子どもの宝物は「ごちゃごちゃ」がつきまといます。どこにも分類できないし・・・。 私の工夫は、ファスナーのある大き目のリュックサックかカバンを一つ渡して、「宝物はここに入れようね。」と、まとめてしまう事でした。
子どもはそのファスナーを開けては、出して遊ぶけれど、「宝物入れ」に片付けるようになりました。
ビーズや折り紙、おはじきやビー玉なども散乱しがちです。ここでクッキーの缶の登場。分けて入れたら、絵か文字で大きくラベルを貼っておけば、子どもが在りかを覚えることができます。クッキーの缶は積むことができ、密閉性が高いので、なかなか便利です。
⑦ガラクタも大事
空きペットボトル、ふた、チラシ、かまぼこの板、ストロー、新聞紙など、子どもはなんでもおもちゃにします。このように自由に切ったり貼ったりでき る物を、「工作箱」と称して、スーパーの買い物かごのような物にざっくり入れておきます。もちろん工作グッズのすぐ近くに配して。なかなか面白い作品を作 りだしてくれる事でしょう。
⑧絵本
絵本もただ置いてあっては、子どもから背表紙が見にくいもの。できるだけ本のサイズを揃えて、棚にまとめると、お互いが陰にならず、お目あての本が すぐに取り出せます。踏み台も必要なら置きましょう。秩序が好きな子どもは結構多いです、シリーズなどをまとめると「わぁ」と目を輝かせます。
これも本を返そうと思ったら、ぎちぎちでは入りませんね。子どもがさっと戻せるように隙間をおく事も重要です。
⑨後始末
さて、子どもが何かをこぼした時、クレヨンをはみ出した時、「お母さん!」「ママー!」と呼ばれていませんか。子どもが遊ぶ所から近い水場に、バス ケットを置き、色違いのミニタオルを数枚用意しておいて、机の上用と床用の雑巾として、使えるように教えてみます。小さい桶や汚れ物バケツもあると尚良い です。
はじめは水の絞りが上手くいかなかったり、汚れを広げてしまったりもするでしょうが、その内に、自分の粗相は自分で後始末できるようになります。
もし手間を掛けられるようなら、ミニタオルに紐を付けて、ミニフックに掛けて置くと、より使いやすいと思います。
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どうでしょう?少し参考になりましたか?まだ細かい部分は、いろいろとあるのですが・・・。
少子化のせいもあり、プレゼントなどがとても多いのが、現代の子ども達です。
物に満たされ、行き当たりばったりの、目を引くおもちゃで遊ぶだけで、本人の「やりたい!」という意欲が育たないのでは、子どもの「成長する力」を阻害してしまいます。
「遊ばされるおもちゃ」よりも、子どもが主体となって「遊びを作るおもちゃ」を手に取れる環境、を、ぜひ親も楽しんで作ってみて下さいね。あ、作業は子どもが寝ている時の方がはかどりますよ^^;
さくら
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