みなさま、お久しぶりです。さくらです。
子育て川柳など、夏前から楽しんでいたものの、すっかり秋になってしまいました。
夏休み、母は結構つらかった。子どもはすっかり成長した。さて・・・。
最近、「エチカの鏡」というテレビ番組が、話題になっているということで、私もカヨ子おばあちゃん(久保田カヨ子さん)の、「すぐれた脳に育てる」~手と指の実践トレーニング33~を買って読んでみました。
モンテッソーリ教育を学んだ、私としては、ページを開く度にソウダ、ソウダ、と頷くことばかり。そして基本運動(1つの動詞であらわす事のできる動作)を、1つ1つ獲得することが、
思い通りに動く筋肉、考える脳の成長ために、とても重要だと再確認できました。
見渡せば、私たちの周りにある物、日進月歩でどんどん便利になっていきます。
蛇口の下に手を出して、「あれ?水が出ない。」とつぶやく子ども、カードをかざせば開く鍵、立てば流れるトイレット。
ううーん、便利なのは良いけれど、子どもの手や指はどうやら使う機会が減っていきそうです。
この「すぐれた脳に育てる」という本の着目すべき点は、
手や指を鍛える活動に、「母」や、一緒にやる「大人」の存在があることです。
ビニール袋の口だけ輪っかに切って、お母さんと指で引っ張り合う、そんな簡単な遊びでも、
子どもにとってはお母さんの笑顔と相まって、楽しさいっぱいなはずです。
わざわざ面倒くさい、ごますり、パン作り、あやとり編み、栗の皮むき、ぞうきん絞り、
そんなことも、時には楽しんでやってみるのも、良いかもしれません。
さくら
0 件のコメント:
コメントを投稿