こんにちは、さくらです。暑い週末でしたね!いよいよ夏本番、子ども達と過ごす夏休みを、思い出に残る時間にしたいですね。
私の反省を含め、また余談です。
子どもが小さい時、夏休みが来ると「あれもしたい、これもしたい」と欲張ってしまって、家で何もしないでゆったりしていると、気が焦ってしまう時期がありました。
今、思えば日々「敏感期」を見せてくれる時期だったからこそ、その吸収力に目を見張り、うずうずしてしまったのかもしれません。でも、少し成長してみると、そういう何もしない時間にこそ、子どもをじっくりと観察していれば良いのだな~ということに気づきます。
そう、「じっくり」。これが肝心ですね。この「じっくり」がないと、大人の気持ちが勝ってしまって、本質的に子どもが求めていることが見えなくなることがあると思うのです。
さて、本題。そんな観察の結果、「数を数えたがる」という時期を発見した時に、楽しい遊びをご紹介しましょう。モンテッソーリ教育に使われる算数教具には、色ビーズや金ビーズという実物で数を体験し、数の概念を学ぶ教具が配置されています。
これは大変に素晴らしい教具なので、機会があったら是非、教具の実物をご覧になることをお薦めします。
でも、今から紹介する遊びは、誰でもどこでもできる簡単な数の遊びです。
☆サイコロの目を数えよう
これは、木でできた角のないサイコロです。初めは「1」から順番に、数えていきます。そして、実際に手にとってみて、どんな順番に数が並んでいるか、数を表す点がどのように配置されているか観察してみましょう。
それでは、サイコロを振って出た数を、指を指しながら声を出して数えてみます。初めは大人がやってみせましょう。
一つのサイコロで、上手にできるようになったら・・・
ゼリーの空カップにサイコロを二つ入れて振り、いっぺんに出します。
さあ、いくつになったかしら?一つずつ数えてみましょう。何度も繰り返す内に、子どもは目を見るだけで一瞬で足した答えがわかるようになってきます。
それが上手にできるうようになったら、さらに・・・
目が読みにくい小さなサイコロに替えて、数もどんどん増やしていきます。さて、どこまで進めるでしょうか。
子どもは目の配置を記憶するので、目を数えなくても見た時に数を把握します。本当に子どもの力ってすごい!
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暑くてバテ気味のお子さんには、固く凍らない保冷剤質の枕を使うと良いですよ。うちの子ども達も、今夜はこれを使って眠っています!
ではまた次回。さくら
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