こんにちは、いよいよ梅雨も本番で子育て中のお母さんにとっては、家の中で「さて、何しようかな?」と迷う季節ですね。
そこで今日は、冷蔵庫の中にある野菜や果物を使って、文化教育といきましょう!
☆野菜や果物、水に浮くかな沈むかな?
1)キッチンで大きめのタライに水を張ります。分別のつく年齢になっていれば、お風呂に水をためても大変面白いです。
2)準備した野菜や果物の名前を知っていれば確認をします。知らない場合は、「これは、ごぼう、です。」と名称を明確に伝えましょう。
3)野菜や果物を1つずつ、タライに入れます。
その時に言葉がけをします。「ごぼうは水に浮くかしら?沈むかしら?」「ごぼうは沈みます。」
「メロンは水に浮くかしら?沈むかしら?」「メロンは浮きます。」といったように、1つ浮かべては取り出して、全部のものを試してみます。
(写真では一緒に入れていますが、1つずつが良いと思います。)
4)一通り終わったら、お皿を二枚用意して、浮くものと沈むものに分類してみましょう。
5)<発展>
①幼稚園児くらいであれば、見た目と「浮き沈み」に違いがあることに興味を持つので、始める前に予測を立てるのも、楽しい活動になります。
「メロンは浮くと思う?沈むと思う?」
「きゅうりは浮くと思う?沈むと思う?」
その場合は、かぼちゃやスイカ、里芋など、見た目と浮き沈みにギャップがありそうな物を選ぶと尚、興味深いと感じるようです。
②さらに多くの野菜や果物を体験したら、「浮く」と「沈む」の分類について考えてみましょう。
子どもが色々と考えて、何かつかめるのが理想的ですね。
一般的には、収穫前に土の上にある物は浮き、土の下にある物は沈む、と言われています。ただ、最近は外来の野菜や果物が多く、また品種改良などによって、多少変わってきているようです。
例えば、私達や子ども達に親しみ深い「トマト」などがその例です。以前の酸っぱいトマトは、水に浮かべて冷やしたものです。
ところが最近のトマトは、大きいものは種類によって、浮き沈みが分かれますが、ミディトマトやプチトマトはたいてい沈みます。糖度のちがいかなと思います。
実は、当然トマトは浮くものだと思っていた私は、以前この活動をしている時にそれを発見して驚いてしまいました!
圧巻は、プチトマトとスイカです。
それを見た時の子ども達の顔(目が丸くなる・・・)見たさに、スイカを買いに行ったりした私でした。懐かしいかぎりです。
雨の日が楽しく過ごせますように。さくら。
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