さくらです。今年も宜しくお願い致します。
今回は1歳~3歳の子どもが、知らず知らずの内に鍛えている、「手の触覚」をご紹介します。
「手は飛び出した脳」と言われるくらい、身体のどの部分よりも、触覚を使って情報をキャッチするところです。
キャッチした情報は、脳へと運ばれ処理されて、筋肉への指令を出す…この繰り返しが脳を育てるのだそうです。
小さなお子さんと、日々お過ごしの方は気付いていらっしゃるでしょうが、この時期は「なんでも触る!」「触るのが大好き!」です。
インフルエンザやノロウィルスなど「あああ…心配。」と思う横で、今日も熱心に「触って」、手の感触を鍛える子ども達。
たくさんの情報をキャッチして、脳を育てている時期なのでしょうね。
人気№1はやはり「砂」や「砂利」でしょうか。昨年末はお店に置いてあるクリスマスツリーの、シャラシャラしたモールや雪に見立てた綿を、熱心に触っているお子さんを見かけました。
先日、1歳半のお子さんの活動のため作ったのが、この「手作り感覚ブック」です。
画用紙に様々な手触りのものを貼り、穴あけしてリングでつなぎました。これなら飽きた時に入れ替えも簡単です。
※穴あけパンチの箇所は、シールで補強しました。
☆手作り触覚ブック☆
<用意する物>画用紙、リング、セロテープ、木工ボンド 色紙、スパンコール、スパンテープ、マジックテープ(粘着テープ付)、輪ゴム、毛糸、
☞ビヨンビヨンを作って貼ってみました。
☞セロテープを長く貼り、途中にスパンコールを入れて。
☞スパンテープ、ボンドで貼りました。
☞見えにくいですが、マジックテープ。これは大人気でした。
☞輪ゴムをセロテープで貼って、一部引っ張れるように。
☞毛糸をボンドで貼ったら、何度もなぞってくれました。
まだまだアイディアがありそうですよね。
「触る」敏感期には、簡単で楽しい活動です!
さくら
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