さくらです。
ヤスコさんのブログ、私が子育てで基軸にしている言葉を、引用してもらっていて、嬉しいな!と思いました。
「心を離さないこと」・・・子育てをする中で、いつも気持ちの中に刻んでいます。
そして、これは同時に、「手を出さない」という意味を含んでいることに、気付かされる日々です。
子どもが大きくなれば、「手を出さない」。もっと大きくなれば、「口を出さない」。
でも、思春期に近づけば、口を出したいこと、本当に山ほど出てくるものなのです。
口を出さないことが、果たして子どもにとって良いことなのか?
逡巡するところですが、私自身は、思春期こそ「ここぞ」の場合には、
口を出す必要があると思っています。
1人で人生をしっかりと歩んでいく、その前に、親として伝えたいことは、臆せず伝えたい、そういう気持ちでいます。
「子どもの気持ちを尊重しながら、親として言うべきことを言う。」
簡単なようですが、これがなかなか難しい!
言葉にする内にヒートアップして、つい言わなくても良い事まで言ってしまうのが常。
そこで、最近の私はどうしているか?
子どもが居ない時に、手紙を書いておき、後から「これ読んでね」とそっと渡します。
書くことで、自分の頭も整理され、子どもに伝えるべきことがシンプルになります。
そして、子どもも1人でゆっくり読んでくれるので、落ち着いて対処が出来るようです。
そして2人きりの時に、「手紙読んでどう思った?」と聞いてみると、そう思うとかそう思わないとか、
必要があれば議論を交わすことが出来ます。
赤ちゃんの時には、肌を離さず・・・昨日のことのようでありますが。
でも、いつか手離す時に向けて、私達はまだまだ知恵を絞っていかなくては、ならないようです。
さくら
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