2021年8月14日土曜日

「心を離さない~子育てについて」

さくらです。

ヤスコさんのブログ、私が子育てで基軸にしている言葉を、引用してもらっていて、嬉しいな!と思いました。

「心を離さないこと」・・・子育てをする中で、いつも気持ちの中に刻んでいます。

そして、これは同時に、「手を出さない」という意味を含んでいることに、気付かされる日々です。

子どもが大きくなれば、「手を出さない」。もっと大きくなれば、「口を出さない」。

でも、思春期に近づけば、口を出したいこと、本当に山ほど出てくるものなのです。

口を出さないことが、果たして子どもにとって良いことなのか?

逡巡するところですが、私自身は、思春期こそ「ここぞ」の場合には、

口を出す必要があると思っています。

1人で人生をしっかりと歩んでいく、その前に、親として伝えたいことは、臆せず伝えたい、そういう気持ちでいます。

「子どもの気持ちを尊重しながら、親として言うべきことを言う。」

簡単なようですが、これがなかなか難しい!

言葉にする内にヒートアップして、つい言わなくても良い事まで言ってしまうのが常。

そこで、最近の私はどうしているか?

子どもが居ない時に、手紙を書いておき、後から「これ読んでね」とそっと渡します。

書くことで、自分の頭も整理され、子どもに伝えるべきことがシンプルになります。

そして、子どもも1人でゆっくり読んでくれるので、落ち着いて対処が出来るようです。

そして2人きりの時に、「手紙読んでどう思った?」と聞いてみると、そう思うとかそう思わないとか、

必要があれば議論を交わすことが出来ます。

赤ちゃんの時には、肌を離さず・・・昨日のことのようでありますが。

でも、いつか手離す時に向けて、私達はまだまだ知恵を絞っていかなくては、ならないようです。

さくら

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